三山木小学校の児童から
終演後すぐに届けられたアンケートから
ご紹介します(04.10.05)

・さいしょに、がっきの音がでて つぎにぼうみたいなものをふっていました。つぎ はじまりました。ガブとメイがいてあそんでいました。(二年、ふくもとくん)

・メイとガブはかわいそうでした。とてもなかよして、ゆうじょうがあった親友でした。さい後のメイがガブをよんでいるのが、かわいそうで なみだがでそうでした。とてもかわいそうでゆうじょうのおはなしでした。(2年、丸谷さん)

・ガブがほかのおおかみに食べられて天ごくにいってかわいそうでした。そしてメイとガブがであって友だちになったところがおもしろかったです。(2年、ふくしまくん)

・お月さまとさいごの木の森のところがきれいだったから なみだがでそうでした。ガブとメイがいっしょにおはなしいてたところと、ガブがたたかってるところがおもしろかったです。またげきをしてください。(2年、西野さん)

・わたしは、ガブとメイの友じょうがとても強くて、そんな友だちをつくりたいです。(2年、ささきさん)

・ぼくは、この人形げきとテレビをくらべて、人形げきのほうがはくりょくがあっていいなーっと思いました。なんでかというと、声やどうさがテレビににてたし、ぼくのしらないとこもちょっとあったから おもしろいと思いました。(4年、松山くん)

・ヤギのメイとおおかみのガブの組み合わせがすごいと思いました。なによりガブとヤギのきずながすごいと思いました。おおかみとヤギなのに、おおかみはヤギを食べなくて、やぎはこわがらないなんてすごいとおもいました。
さいごに、ガブは死んじゃうけど、いい話でした。音も風を表現するためにヒューヒューと音をだしたしていていいと思いました。友情の大切さをあらためて、分かりました。「あらしのよるに」はテレビでもやってたけど、またちがう楽しみかたができました。(4年、溝井さん)

・ぼくが一番感動したことは、オオカミがえさのやぎを助けたことです。いつもだとてきどうしだけど、助け合い生きていったことが一番感動しました。ぼくは、このげきをみて思いやりというのがどういうことがわかりました。始まりも終わりもよかったのでこの人形げきはすごくよかったと思いました。(4年、井辻くん)

・かんどうしてなみだがでそうになりました。ガブがメイをたすけようとするところでなみだが目にたまりました。さいごのふぶきの中でガブがたたかったことが一番かんどうしました。すごくかんどうしました。けど、もう一度見たかったです。ありがとうございました。(徳田さん)

・はじめ、あらしの夜の中でであったおおかみとやぎ、はじめてあったときはおもしろかったです。天じょうにカセキみたいのがありました。そのカセキみたいのは鳥みたいです。やぎのメイとおおかみのガブはとても仲のいい友だちでした。おおかみの数は九匹ぐらいいました。冬山でたたかった三匹のおおかみは、なだれに乗れず、しんでしまいました。メイはガブとはなれひとりぼっちです。(聞きたいこと)ひとりぼっちになったメイはどこにいったのでしょうか?(大串さん))


劇団のみなさんへ
三山木小 久米先生

 「あらしのよるに」の初演、本当におつかれ様でした。また子どもたちのために全力投球の演技 本当にありがとうございました。
 狼とやぎという食べる者、食べられる者でありながら不思議な縁で生まれた友情。
 絶対成就し得ないと思いながらも、心の中で二人の友情を信じようとする観衆。
 悲しい結末を知らず みどりの理想郷を見つけたことを叫ぶ声が物悲しい。
 工夫されたセット 音響と映像 すばらしい初演でした。


ありがとうございました。

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