春近いまだ雪の残る森の中の家に、おおくまさんと、ちいくまちゃんが暮らしていました。
ある日、ちいくまちゃんはひとりでお留守番をすることになりました。森もおうちもしーんとしています。と、突然どおんと扉が開いて、小さい小さいくまの赤ちゃんがそりに乗って飛び込んできました。まだまだ甘えん坊のちいくまちゃんは、風の音やキツツキの木を叩くような音にびっくりしながらも、赤ちゃんとがんばります。
2000年度 厚生省中央児童福祉審議会特別文化財
作・演出 | 西島加寿子 |
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美術 | 永島梨枝子 |
音楽 | 一ノ瀬季生 |
上演時間 | 約20分 |
(同時上演:「わくわくドッキン!こぶたのりんご」)