作品紹介

人形劇団クラルテ
『しずかなおはなし』『ソーニャと森の魔女』ーロシアのお話よりー


『しずかなおはなし』・・・しずかなしずかな森の中。そっと耳をすませてごらん・・・風の音、木が揺れる音。トプトプトプ。あれはなんの音。はりねずみの親子が散歩しているのかな。ペーパークラフト風の人形が深い深い森の中の、小さな生き物たちをしずかにしずかに演じます。味わい深い人形劇です。

『ソーニャと森の魔女』・・・元気で働き者のソーニャを新しいお母さんはよけいものにします。お母さんはソーニャを森の奥のバーバ・ヤガーのところへ使いにいかせます。バーバ・ヤガの所へお使いにいったら、二度と戻ってこれないかもしれません。でもソーニャは元気に出掛けます。親切なソーニャにはまわりの人も親切にしてくれるのです。マトリューシカ人形のようにかわいいお話です。


人形劇団ひぽぽたあむ
『ハリネズミと雪の花』ーロシアのお話よりー

『ハリネズミと雪の花』明日は新年のお祝いの日。でもくまくんは高熱を出して寝込んでしまいます。病気を治すことができるのは「たのし草の花」だけ。親友のハリネズミは、森へ飛び出していきます。そして途中でであった「はこやなぎ」「トネリコ」「松」の助けによって、冷たい泉のそこに花をみつけます。何度もとびこみ花を採ろうとするハリネズミは次第に凍っていきます。  凍りついたハリネズミ「たのし草の花」を抱いたくまは、熱が下がり、病気は治ります。同時にハリネズミも解けみんな揃って新年を迎えることができます。