さかないっぴき なまのまま
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ねこのこどもは「天気のいい日はらんらん・・・」と散歩に出かけました。友達ほしいなと思っていたのですが、最初にであったのは長くてにょろにょろしたへびでした。「こんなへんなのじゃなくて」とねこのこどもはへびをむししてどんどん歩いていきます。とそこへ「何か」がおそってきたのです。 ともだちができたうれしさがつたわってくる作品です。 |
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ふつうのくま
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くまの家には昔から空を飛ぶ赤い布がありました。でもこの布に乗って空をとんだくまはおじいさんの、おじいさんの、おじいさんくらいで、ふつうのくまはみんな飛びたいと思うけれど飛べませんでした。ある日くまは赤い布をもって出かけました。ねずみはもうくまは帰ってこないと思い、空を飛ぶくまでなくて、ふつうのくまでもずっといっしょのほうがよかったのにと泣きました。ところが、くまは帰ってきたのです。空を見事に飛んで。 |
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