「スーホの白い馬」九州子ども劇場を駆けめぐる


爽やかな風に乗って、スーホの白い馬は九州を駆けめぐりました。
 福岡ももちパレスにて福岡市子ども劇場連絡会主催公演を皮切りに毎日沢山の劇場の会員さんに観劇して頂いています。

 この例会で仲間が沢山増えてくれるようにとの願いを込めて各劇場で様々な事前が取り組まれました。

 筑紫野ではモンゴルの歌姫のコンサート、北九州子ども劇場と筑紫野子ども劇場では長崎県の鷹島モンゴル村を尋ねたりして、例会当日を心待ちにして下さっていることが、肌で感じました。どこも予定より多くの観客で会場は熱気に包まれて子どもたちと共にスーホの白い馬の物語を創り上げることが出来ました。

 子どもたちが自分たちの足でしっかりと大地を踏みしめ生きていく姿、理不尽な王様の行為に対する怒り、そしてモンゴルの自然の美しさなど沢山の感想を頂きました。

 おひさま劇場、銀河鉄道の夜、そしてスーホの白い馬と続いた九州、沖縄公演が実現して、劇場の皆さんの熱い支えを改めて感じました。それぞれの作品を共感しあえる事が次への創造のエネルギーになると思いました。
劇場の皆さんありがとうございました。(高平和子)



福岡公演初日5/15百道パレスにて、モンゴルの美しい衣装がとてもよくお似合いのご挨拶。

モンゴルから観劇に?実は福岡の事務局さんとクラルテの東口と。

終演後のスーホと奥村

子どもたちは白い馬へいっぱいの想いをくれました。

かわいいモンゴル帽子をかぶって受付をしてくれました。

仲間が沢山増えて良かったね。北九州なかまハーモニーホール

筑紫野公演のロビーの飾り  お手製のゲルのなかには 
羊がいっぱい。

子どもの瞳がなによりの励ましです。