秋の北海道・おひさま劇場一ヶ月の旅(2006年)
----高平・梶川班----
 標茶町北方無去(きたかたむさり)の小学校跡地で木工を営んでいるすてきな木村さんご夫妻、後ろに見えている素敵な黄色い壁のお家は木村さんが一人で建設中のお家です。屋根のまさを一枚、一枚のせていき、完成ははいつ頃かな?ただ今4年目だったかな。猫と犬と羊とあと畑にはねずみや鳥やいろいろ訪れてくるので、作物の取り合いだそうです。貴重なかぼちゃ、枝豆、トウモロコシをガーデンでおいしく頂きました。
ひろひろい小学校の校舎とグランドもすごく居心地がいいところでした。人形劇を厚岸で見て下さり、絵本の会の方を通じて出会うことができました。旅はまことに出逢いです。


南富良野公演に駆けつけて下さった、新得町の人形劇団パセリ座のご夫妻と。


9/1〜30まで


今年、3度目の北海道公演。皆さんのあこがれの地、北海道は広いのです。
札幌、長沼、新十津川、富良野、南富良野、常呂、標茶、白糠、鶴居、浜中、厚岸、阿寒、弟子屈、釧路市内児童館を一ヶ月かけて公演しました。全部で30ステージ。作品は「どうして、ぞうさんのはなは長いの?」「ゆらゆら橋の上で」
釧路圏内広域ファミリー事業の一つで今年で4年目の公演ですから、どこの町でもクラルテを待っていてくれます。特に自然の宝庫である道東は広い、車で走れど走れ車ど目に入ってくるのは、ほとんど緑、緑、広い空、牧場でのんびり暮らす、牛、馬。時々、鶴や鹿やキタキツネも顔をみせてくれます。熊に注意との立て看板は目に入るけど、未だ熊さんには会ったことはないかな。釧路湿原で見る夕日は絶景で悠久の時を感じます。保育園、幼稚園の子どもたち、児童センターに集まる子どもたちへ生の感動を伝えたいと事業担当の方、市町村の教育委員会、企画課の方の熱意はどこへいっても感じましたので
来年もきっとクラルテの人形劇が届くと思います。

長沼図書館のスタッフさんと、図書館ができてから毎年お世話になっています。
担当の池内さんは道内の図書館を沢山紹介して下さっています。どこも、厳しい予算ですが、クラルテだけはと奮闘してくれています。