ごあいさつ
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暑い夏が過ぎ、しのぎやすくなってくると、大阪は、新劇フェスティバルのシーズンとなります。 人形劇団クラルテも毎年、この新劇フェスティバルに参加し、洋物・和物を問わず、現代・古典を問わず、また、さまざまなジャンルの方々との共演を得て、作品づくりを続けてまいりました。 今年はお伽噺の 「金太郎」 の素材となったといわれている坂田金時も活躍する四大王の伝現に取り組みます。 先行き不透明で気持が暗くなりがちな昨今、クラルテの人形劇で笑い、泣き、一時ファンタジーの世界に浸っていただければと思い、劇団員一同力を合わせておとどけします。 どうぞ最後までごゆっくりお楽しみください。 |
二〇〇〇年十月
人形劇団クラルテ |